中国のパネルの大手BOE(京東方)が、内モンゴル自治区オルドスに建設中の第5.5世代アクティブ・マトリクス式有機EL(AMOLED)パネル生産ラインが、2013年末に生産を開始する模様だ。中国の経済紙『第一財経日報』(9月13日付)が、BOE関係者の話として報じた。
先の関係者によると、2011年8月に着工したオルドスの第5.5世代AMOLED生産ラインは現在、設備の設置と調整を行っている段階で、13年第4四半期に生産を開始するという。
さらに、12年5月から建設を始めた安徽省合肥の第8.5世代ラインは、酸化物半導体(IGZO)を採用したTFT-LCD生産ラインで、量産開始は14年第1四半期を予定している。また、13年7月着工の重慶市の第8.5世代のラインは、15年第2四半期の量産を見込むとしている。
[参考]BOE、2014年より内モンゴルでAM-OLEDを生産へ (May 24, 2012)
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