東レは10月3日、タッチパネル配線用の感光性導電ペースト「RAYBRID」の生産設備を6倍に増強したと発表した。滋賀事業場(滋賀県大津市)での設備増強により年産能力は120tに拡大し、9月上旬より生産を開始している。スマートフォンやタブレット端末市場に向けて提案を強化し、2013年度の目標売上高は前年比10倍を目指すという。RAYBRIDは独自の樹脂設計技術と分散技術により、感光性樹脂に様々な機能を持つ無機粒子を分散させた、微細配線に適した感光性機能材料。
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