米アップル(Apple)が、スマートフォン「iPhone」に採用するタッチパネルの技術について、現行モデルに使用している組み込み式のインセル(In Cell)型をやめ、2014年に発表する次世代スマートフォン「iPhone 6」から薄膜式(フィルム方式) を採用する可能性が高まっているとの観測が浮上している。
台湾紙『経済日報』『工商時報』が10月11日付で、台湾系業者らの話として報じたもので、In Cell型の生産歩留まり(JDI)が一向に改善せず、次世代でディスプレイサイズの大型化を図った場合、問題がさらに深刻になることをアップルが懸念したためだとしている。
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