NPD DisplaySearchは10月28日、5型フルHD(FHD、1920×1080画素)対応のスマートフォン用パネルの需要拡大に伴い、メーカー各社ではより高解像度で低消費電力を実現する新技術を導入し始めていると発表した。
同パネルのTFTバックプレーン製造技術には、a-Si TFT、酸化物TFT、低温Poly-Si TFT(LTPS)があり、米Appleの「iPhone」向けサプライヤーはLTPS LCDに注力、それ以外では酸化物TFTをベースに競争力を確保しようとしている。スマートフォン用ディスプレイの大半はa-Si TFTが採用されており、a-Siと酸化物TFTディスプレイの製造コストのギャップは約3%、酸化物TFTとLTPSはさらに11%あるという。
ただし、ディスプレイ性能の増大に伴い、より高性能なバックプレーンの必要性が増す。酸化物TFTはa-Siディスプレイとコスト競争力を持ち、性能はLPTSに近いが、不安定性や低歩留りなどのために採用が遅れているとしている。
同パネルのTFTバックプレーン製造技術には、a-Si TFT、酸化物TFT、低温Poly-Si TFT(LTPS)があり、米Appleの「iPhone」向けサプライヤーはLTPS LCDに注力、それ以外では酸化物TFTをベースに競争力を確保しようとしている。スマートフォン用ディスプレイの大半はa-Si TFTが採用されており、a-Siと酸化物TFTディスプレイの製造コストのギャップは約3%、酸化物TFTとLTPSはさらに11%あるという。
ただし、ディスプレイ性能の増大に伴い、より高性能なバックプレーンの必要性が増す。酸化物TFTはa-Siディスプレイとコスト競争力を持ち、性能はLPTSに近いが、不安定性や低歩留りなどのために採用が遅れているとしている。
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