AppleはFoxconnなど自社製品を製造する下請け工場の生産性拡充用に105億ドルを投入することが分かった。
Appleが先月、米国証券取引委員会(SEC )に提出した年次報告書によると、過去最高額となる105億ドルを高度な製造プロセス技術に投入する計画と明らかにされた。これにより、組立ロボットとフライス盤( Milling station )をはじめとする様々な先進的設備がFoxconnなどのApple製品製造工場に設置される見通しだ。
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業界筋は「Appleが投入する設備にはiPhone5cのカラープラスチック光沢用装置、 MacBookのアルミボディ用に彫刻作業できるレーザー装置、iPhoneやiPadカメラレンズのテスト用機器などが含まれている」と伝えている。
Appleは、近年、さまざまな方法で製造能力増強に努めてきた。Apple提出のレポートでは、Appleとサムスン電子がGLOBALFOUNDRIESニューヨーク工場のAシリーズ・チップ採用方法を研究中という内容も含まれており、AppleとGTATによるサファイアガラス生産契約締結の内容も含まれている。