GoogleのTVプラットフォーム戦略が変更され、NexusブランドのTVセットトップボックスを開発し、2014年上半期に発表予定と見られる。「NexusTV」セットトップボックスは、Androidベースのオペレーティングシステムで、ゲーム機の役割も兼ねる可能性がある。
また、AndroidとGoogle Chromeを統括するSundar Pichai氏は「1月に開催予定のConsumer Electronics Show(CES)でGoogle TVに関する発表がある」と米マスコミでもコメントしている。

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Googleは、2010年にGoogle TVプラットフォームを発表以来、TV市場の攻略を開始したがGoogle TVの販売は振るわないため、Google TVという名前は捨て、AndroidTVと呼び始めたとみられる。一方、発売された当時から最近に至るまで、Google TVはタブレットを狙って発表した「Android 3.2」(開発コード名「Honeycomb」)を搭載している。
しかし、最新のAndroidスマートフォンやタブレットにはほとんどAndroid 4.3(Jelly Bean)とAndroid 4.4(KitKat)が搭載されているため、Google TVがNexusTVにブランド変更する意味は、搭載Android OSのアップグレードによるものと業界筋では見ている。