Appleは、7億人以上の加入者を保有するチャイナモバイル(中国移動)を通じて、今月末からiPhoneを販売する契約を締結した。関係者によると、チャイナモバイル蘇州支社が既に予約販売専用サイトを開設し、AppleのiPhone 5sと5cモデルの事前注文を受け始めたと伝えている。
チャイナモバイルは世界最大の携帯電話事業会社だが、加入者数は米国最大の通信事業社ベライゾンの7倍に達している。一方、業界関係者は、チャイナモバイルの加入者の10%程度を、iPhoneの潜在的な顧客に提供できると予測している。
AppleがチャイナモバイルにiPhoneを供給することで中国最大の携帯電話加入者ゾーンを潜在顧客として確保し、中国攻略を一気に進めるものと見られる。

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