PCモニター、LCD TVの受託生産で世界最大のTPV Technology(冠捷科技)が、2四半期連続の赤字となった。
2013年第3四半期売上高は、赤字の第2四半期に比べ10%増加したが、前年同期比では2%減の31億5,600万USドルとなり、5,310万USドルの営業損失となった。
TPVのTV出荷は前年同期並みの395万台だが、金額的には平均販売価格の大幅値下がりにより12%減少した。PCモニターに関しては、出荷台数が前年同期比2%増の1,500万台で、平均販売価格の若干の上昇に支えられた。通常の出荷ピークである第4四半期での業績回復が期待薄の状況下、同社は在庫リスクの回避に注力するとしている。
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