王子ホールディングスは、基板の表面に微小な凹凸構造を設けることでLEDチップ内部の光を外部に効率よく取り出すことができるサファイア基板(PSS:Patterned Sapphire Substrate)の製造技術を確立し、「LED Next Stage 2014」(2014年3月4~7日、東京ビッグサイト)で展示した。[王子ホールディングス発表記事]
従来のPSSを用いたLEDチップに比べて、今回の技術を用いて試作したLEDチップは、発光波長385nmで正面輝度を約20%向上できるという。同社が開発した技術を用いると、最小200nmピッチの微細構造体を製造することができる。
その上、円すい型やドーム型など複合構造体を製作することも可能だ。2014年4月よりサンプル品の提供を始め、2016年度中の製品化を目指している。
従来のPSSを用いたLEDチップに比べて、今回の技術を用いて試作したLEDチップは、発光波長385nmで正面輝度を約20%向上できるという。同社が開発した技術を用いると、最小200nmピッチの微細構造体を製造することができる。
その上、円すい型やドーム型など複合構造体を製作することも可能だ。2014年4月よりサンプル品の提供を始め、2016年度中の製品化を目指している。

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