
11日付ウォール・ストリート・ジャーナルによると、サムスン電子の通信機器事業の北米法人「サムスン・テレコミュニケーションズ・アメリカ(STA)」は今年初め、ブラックベリーの最高情報責任者(CIO)を務めたロビン・ビアンフェ氏を迎えた。
ビアンフェ氏はスマートフォン(多機能携帯電話)の先駆的存在であるブラックベリーで2012年末まで車内の情報戦略を統括していた人物だ。ビアンフェ氏はSTAの副社長として移籍し、米政府への営業活動を担当している。

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ノキア米国法人の代表を務めたマーク・ルイソン氏もサムスンにスカウトされた。ルイソン氏は11年初め、ノキアを退社後、ボストン・コンサル
ティング・グループ(BCG)に勤務。その後、サムスン電子無線事業部に専務級で移籍した。現在北米地域で無線ネットワーク設備の販売を担当している。
アップルの音声認識機能「Siri(シリ)」の重要技術を開発したルーク・ジュリア氏も現在はサムスンの所属だ。ジュリア氏はサムスンがシリコンバレーに 設立した「オープンイノベーションセンター」で「革新フェロー」として在籍している。スマートフォンユーザーのデータを分析するソフトウエア 「Sami(サミ)」の開発を統括するのが主な業務だ。
米国を代表するコンテンツ企業、ディズニーからもサムスンに移籍者がいる。ディ ズニーのマルチメディア部門子会社「ディズニー・インタラクティブ・メディア」で共同社長を務めたジョン・プレザンツ氏は、サムスン電子で北米地域のコン テンツサービス戦略を担当する役員として活躍している。
アップルの音声認識機能「Siri(シリ)」の重要技術を開発したルーク・ジュリア氏も現在はサムスンの所属だ。ジュリア氏はサムスンがシリコンバレーに 設立した「オープンイノベーションセンター」で「革新フェロー」として在籍している。スマートフォンユーザーのデータを分析するソフトウエア 「Sami(サミ)」の開発を統括するのが主な業務だ。
米国を代表するコンテンツ企業、ディズニーからもサムスンに移籍者がいる。ディ ズニーのマルチメディア部門子会社「ディズニー・インタラクティブ・メディア」で共同社長を務めたジョン・プレザンツ氏は、サムスン電子で北米地域のコン テンツサービス戦略を担当する役員として活躍している。
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