EMS(電子機器受託生産)世界最大手、台湾フォックスコン(FOXCONN=鴻海精密=ホンハイ)の郭台銘・董事長は、『週刊東洋経済』(2014年6月21日号)とのインタビューで、2012年のシャープとの資本提携交渉において「シャープにだまされた」などと批判する半面、今でもなお、シャープ本体に出資する意向があることを明らかにした。
これについて、台湾紙『聯合報』(6月18日付)は、郭氏の発言の背景に、韓国サムスン電子(Samsung Electronics)に対抗する「サムスン排除」の意識や、EMS依存からの脱却を図るフォックスコンにとってシャープのパネル技術が有用だと考えていることなどがあると報じた。
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これについて、台湾紙『聯合報』(6月18日付)は、郭氏の発言の背景に、韓国サムスン電子(Samsung Electronics)に対抗する「サムスン排除」の意識や、EMS依存からの脱却を図るフォックスコンにとってシャープのパネル技術が有用だと考えていることなどがあると報じた。
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