内モンゴル自治区オルドスのBOE 5.5世代AMOLED生産ラインが来年半ばに最大生産量に達することが分かった。
稼働を開始したBOEの5.5世代生産ラインは順調に運営され、7月に量産を開始したと明らかにした。また、オルドス5.5世代生産ラインの総投資額は220億元 (約4,151億円)で、工場棟建設面積は約46万7,000㎡、ガラス基板ベースで月産5万4,000枚のキャパになると伝えた。この生産ラインでは中小型LTPS、AMOLED高解像度パネルが生産される予定と見られる。
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また、BOEは10月に成都市との投資協議書を締結し、成都 6G工場建設に着手する。総投資額は220億元、稼働開始は2017年4~6月の予定となるが、建設面積は約38万4,000㎡、工場棟建設面積は50万 ㎡、ガラス基板ベースで月産4万5,000枚のキャパで、オルドス同様にLTPSと有機ELパネル生産が計画されている。
BOEは、2014年の重慶市 8.5G液晶パネル工場立ち上げ後、安徽省合肥市での10Gプラス工場の計画もあり、TV用大型パネルにも強気の投資姿勢を見せている。