ブースのクローズドスペースには、55型の8K(7,680×4,320ピクセル)液晶ディスプレイが展示されている。
 液晶パネルはIPS PRO液晶で、パナソニック液晶ディスプレイ社が試作製造したもの。このパネルをそのまま継続生産するかは未定だという。
 輝度値は400cd/m2で、公称コントラストは1,500:1。最大表示フレームレートは120Hz。色空間カバー率はDCI-P3やAdobe RGBの100%以上と説明されている。
パナソニックとしては、この160ppiの55型8K液晶ディスプレイは画素密度が異常に高いこともあり、テレビ的な活用想定だけでなく、業務用、プロフェッショナルユースも想定しているようで、それに関連したデモも行なわれた。  そちらのデモでは、ディスプレイをテーブル的に平置きし、来場者がこれを取り囲むようにして表示映像を見るという内容。ニューヨークの地図、表計算ソフト、CAD図版といった解像度が高ければ高いほど見やすくなるコンテンツを表示するほか、画面の四辺の各方向にPDFドキュメントを表示させるデモが行なわれた。
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