世界最大のスマートフォン市場の中国で、需要が減速し在庫が急速に膨らみ始めた。攻め込んだシャープとソニーは、通期で大幅な最終赤字を計上する見通しで、事業の軌道修正を余儀なくされている。中国で負ったやけどは、想像以上に深い。 「非常に大きな責任を感じている」。業績発表の席上で、シャープの高橋興三社長は、そう言って唇をかんだ。
にほんブログ村
中国でのスマホ販売で大やけどを負ったソニーも、シャープと同様、再生の道のりは険しい。 第3四半期の業績発表では、スマホの年間販売計画において、実に3度目となる下方修正をしており、当初5000万台としていた台数は20%以上も減り、3920万台にまで落ち込む見通しだ。Move to full article
Comment
コメントする