2月2日。中国共産党の指導下にある労組の全国組織「中華全国総工会」の幹部である郭軍書記が記者会見でフォックスコンを名指しし、「長時間の過剰労働を強要し、従業員を自殺に追いやっている」と強烈に批判した。
「フォックスコンの過剰労働が問題視されている? 冗談じゃ無いよ」。遠く陜西省から出稼ぎに来て、米アップルのパソコンの組み立てラインに立つ蒋偉才さん(27)はこう言って切り捨てた。「特にこの1~2年、残業をあまりさせてもらえず、出稼ぎに来たのに稼ぎが減って困ってるんだ。俺たちは残業やりたくてしょうがないんだから」。今は多くて1日2時間の残業。1カ月の稼ぎは3500元(約6万6000円)程という。
にほんブログ村 ニュースブログ ITニュースへ
にほんブログ村


中国に大量の雇用をもたらし、本来なら感謝されても良いくらいだが、なぜフォックスコンは繰り返し狙い撃ちにされ、悪者扱いを受けるのか。背景には、中国人と台湾人の間の大きな心の溝がある。
Move to full article "日本企業よりたたかれる台湾の大手フォックスコン"