米アップルが第4・四半期に世界スマートフォン(高機能携帯電話、スマホ)販売台数で首位に立ったことが調査会社ガートナーの調べで3日、明らかになった。アップルが韓国サムスン電子を抜いたのは2011年以来となる。
ガートナーによると、第4・四半期のアップルの販売台数は7483万台、サムスンは7303万台だった。
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アップルは従来機よりも大きな画面を持つ「iPhone(アイフォーン)6」と「iPhone(アイフォーン)6プラス」が追い風となり、販売は約49%増加。一方、サムスンは約12%減少した。
ガートナーの首席調査アナリスト、アンシュル・グプタ氏は、「サムスンのスマートフォンの市場シェアは2013年第3・四半期にピークをつけた後、低下し続けている」と指摘。
サムスンは高価格機種ではアップルと競合する一方で、低価格帯では中国の小米科技(シャオミ)や華為技術(ファーウェイ)などに追い上げられている。