2015年3月11日、ドイツのAllos Semiconductorsは、台湾LED大手のEpistar(晶元光電)にGaN-on-Si (Gallium nitride on silicon) 技術のライセンス供与を行うことを発表した。
Allos Semiconductorsは、旧Azzurro Semiconductorの技術、特許などを継承して設立されたGaN-on-Si技術に特化したエンジニア・コンサルティング会社である。
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すでに日本の東芝、韓国のSamsung ElectronicsなどがGaN-on-Si技術を採用しており、台湾Epistarの採用により、日韓台の3拠点でGaN-on-Si技術によるLED生産が行われることになる。GaN-on-Si技術は、シリコン基板でGaNを成長させるため基板コストを抑えることが可能であり、量産技術の革新が期待されている。