市場調査会社ディスプレイサーチは19日、LGディスプレー(LGD)が今年4月、世界の液晶パネル市場でシェア1位の座を9カ月ぶりに奪還したとの集計結果を明らかにした。
LGDは大型液晶パネル(9.6インチ以上)の4月の売上高が前月比6.5%増の17億9700万ドル(約1419億円)となり、サムスンディスプレーを1億5100万ドル(約119億円)上回った。この結果、LGDのシェアは29%、サムスンは26%となった。サムスンの減収は、主要顧客であるソニーがテレビ事業を縮小したためとみられる。

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LGDは大型液晶パネル(9.6インチ以上)の4月の売上高が前月比6.5%増の17億9700万ドル(約1419億円)となり、サムスンディスプレーを1億5100万ドル(約119億円)上回った。この結果、LGDのシェアは29%、サムスンは26%となった。サムスンの減収は、主要顧客であるソニーがテレビ事業を縮小したためとみられる。

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LGDとサムスンは昨年から大型液晶パネル市場で抜きつ抜かれつの首位争いを展開してきた。
LGDは3D(3次元)テレビ用の液晶パネルが好調で、昨年6月にサムスンを逆転したが、2カ月でサムスンが再逆転した。LGDが4月に首位を奪還したのは、中国市場で販売が伸びたためとみられる。
LGDは中小型の液晶パネル市場でもリードした。
ディスプレイサーチによれば、LGDは4月に中小型液晶パネルの売上高が1億9500万ドル(約154億円)となり、
サムスンを7100万ドル(約56億円)上回った。
LGDは液晶パネル市場全体でも売上高19億9200万ドル(約1572億円)で、サムスンを2億2200万ドル(約175億円)上回った。
LGDは3D(3次元)テレビ用の液晶パネルが好調で、昨年6月にサムスンを逆転したが、2カ月でサムスンが再逆転した。LGDが4月に首位を奪還したのは、中国市場で販売が伸びたためとみられる。
LGDは中小型の液晶パネル市場でもリードした。
ディスプレイサーチによれば、LGDは4月に中小型液晶パネルの売上高が1億9500万ドル(約154億円)となり、
サムスンを7100万ドル(約56億円)上回った。
LGDは液晶パネル市場全体でも売上高19億9200万ドル(約1572億円)で、サムスンを2億2200万ドル(約175億円)上回った。
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