120億元(1元=約20円)で中国重慶に第8.5世代液晶パネル生産ラインの建設を決めた中国HKCグループ(恵科集団)では、川上のパネル用部品から川下の完成品生産まで液晶テレビ(LCD TV)・モニターの一貫した生産チェーンを重慶巴南区に構築することを目指しているようだ。重慶紙『重慶晨報』(2015年6月24日付)が報じている。
2014年12月30日、重慶市経済情報委員会、巴南区、恵科(HKC)は「液晶パネルの第8.5世代生産ラインに関する協力協議」を調印していた。
2014年12月30日、重慶市経済情報委員会、巴南区、恵科(HKC)は「液晶パネルの第8.5世代生産ラインに関する協力協議」を調印していた。
その際の説明では、恵科(HKC)は120億元をかけて、巴南区の経済開発団地に2015年6月に着工して2017年に竣工を目指し液晶パネルの第8.5世代生産ラインを立てる予定としていた。
竣工した後、年間1150万枚の液晶パネルを製造し年間110億元の生産高を実現すると目論んでいた。
また今年1月には台湾有力液晶メーカーの総経理を招き入れるとの報道も飛び交っていた。
[ref] 惠科液晶面板第8.5代生產線在巴南動工開建
竣工した後、年間1150万枚の液晶パネルを製造し年間110億元の生産高を実現すると目論んでいた。
また今年1月には台湾有力液晶メーカーの総経理を招き入れるとの報道も飛び交っていた。
[ref] 惠科液晶面板第8.5代生產線在巴南動工開建
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