ブラザー工業(名古屋市)は13日、東京大学との共同研究で、頭部に着けて使用する片目用ディスプレー「エアスカウター」2機種を開発したと発表した。業務用、医療用の各機種を7月下旬から順次発売する。
両手をふさがれることなく、画面を通じてさまざまな情報を得られるため、工場の作業員が複雑な組立工程を随時確認したり、医師が患者の情報を見ながら施術したりできるようになる。
ブラザーは頭に装着する業務用ディスプレーを平成24年から販売。従来機種はメガネ型だったが、メガネをかける人でも使いやすいように、天使の輪のようなヘッドバンドを頭に着け、片目で見る仕組みを採用した。
オープン価格で、業務用は25万円程度の想定。国内では、3年間で1万2千台の販売目標を掲げる。
両手をふさがれることなく、画面を通じてさまざまな情報を得られるため、工場の作業員が複雑な組立工程を随時確認したり、医師が患者の情報を見ながら施術したりできるようになる。
ブラザーは頭に装着する業務用ディスプレーを平成24年から販売。従来機種はメガネ型だったが、メガネをかける人でも使いやすいように、天使の輪のようなヘッドバンドを頭に着け、片目で見る仕組みを採用した。
オープン価格で、業務用は25万円程度の想定。国内では、3年間で1万2千台の販売目標を掲げる。
Comment
コメントする