高効率太陽光パネル-米サンパワーなど海外勢が日本“侵攻”、品質・コストせめぎ合いAppleサプライヤーのLGディスプレイ、OLED開発に1兆円を投資

August 19, 2015

中村修二が指摘する、現行の白色LEDが抱える課題

 「青色LEDを利用した白色LEDはいずれなくなるのではないか」――。
 こう語るのは、青色LEDの開発で2014年のノーベル物理学賞を受賞した、米University of California Santa Barbara校(UCSB) 教授の中村修二氏である。2015年7月に開催したセミナー「GaNが起こすエネルギー革命」での講演の中で語った。





 液晶のバックライトや照明などに利用されている白色LEDは、主に青色LEDチップと黄色の蛍光体を組み合わせている。このタイプの白色LED は、「青色光のピーク強度が強く、睡眠障害を引き起こしやすい課題がある」(中村氏)と指摘した。いわゆる「ブルーライト問題」である。この解決策として 紹介したのが、米Soraa社が手掛ける白色LEDである。
 同社は、中村氏が共同設立者(co-founder)として名を連ねる LEDベンチャーで、紫色LEDチップに赤色(R)と緑色(G)、青色(B)の蛍光体を組み合わせた白色LEDを手掛けている。この白色LEDであれば、 「蛍光体を紫色LEDで励起して青色光を得るので、青色光のピーク強度があまり強くない」(中村氏)。加えて、可視の波長域すべての光を出力できるので、 太陽光のような理想的な白色を実現できるとした。

return_to_forever at 00:30│Comments(0)L_LED | D_製品開発

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