AV系では比較的大きく取り上げられ、わたしも期待を込めて書いたパナソニックの有機ELテレビ。生産台数は5000台とのことでヨーロッパ市場に回すのがやっとという予定ではありましたが、これをきっかけにようやく液晶でないテレビの開発製造がはじまり、我々の選択肢、特に液晶の画質には(メーカーがなにかしら小難しい数値や回路の名前をどんなに羅列しようとも)納得できない人たちにはまさに希望の星でした。
ところが、新たにいただいた情報によりますと有機ELテレビの生産はさらに縮小し、わずか600台にとどまるとのこと。しかも非常にコストのかかる作りになっているので一台100万円でも製造原価の回収すらできないとか。実際には何百万円になるのでしょうね・・・。
もちろんLG電子の有機ELテレビはすでに市場にありますので最後の道は残されています。が、何度も書きましたように4Kは素晴らしいのですが2Kテレビはどうしても同社の画質傾向が好みでなく、購入対象とはならないものなのです。並大型程度にとどまるテレビが欲しいんですが、4K/8K+超大型をどうしてもメーカーは次のテレビの基本としてすすめたいみたいですしねぇ。だからネット動画配信に押されるんだといいたいブツブツ。Move to full article
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