日中両国政府による化学工業分野での交流が再開しそうだ。このほど経済産業省と中国工業情報化部は、2016年2月にも「日中化学産業政策対話」を開催することで大筋合意した。
北京市での実施を有力視し、中国の過剰生産対策や貿易政策などが主なテーマとなる方向。「民民対話」に続き「官官対話」が実現すれば、両国化学産業の交流活発化に弾みがつく。