
経営再建中のシャープは不振の液晶事業を分社し、他社から出資を受ける方針。水嶋氏は経営全般について「復活と飛躍の年にしないといけない」と強調。日の丸液晶については「ワンオブゼム(複数選択肢の一つ)」と指摘する一方で、「それだけが答えではない」と述べ、外資との提携にも含みを持たせた。
シャープの主力事業の一つの複合機を国内の同業に売却するかについては「そんなこと聞いたこともない」と否定した。シャープも同日、「複合機事業については現時点で売却の計画はなく、他社へ売却を打診した事実はない」とのコメントを発表した。
なおシャープの2015年4~12月期は、本業のもうけを示す連結営業損益が3年ぶりの赤字になったもようだ。
主力のスマートフォン(スマホ)向け液晶パネルが振るわず、前年同期の512億円の黒字から悪化する。
昨年10月に会社が出した通期の業績予想(100億円の営業黒字)を達成できるかは不透明な情勢だ。
なおシャープの2015年4~12月期は、本業のもうけを示す連結営業損益が3年ぶりの赤字になったもようだ。
主力のスマートフォン(スマホ)向け液晶パネルが振るわず、前年同期の512億円の黒字から悪化する。
昨年10月に会社が出した通期の業績予想(100億円の営業黒字)を達成できるかは不透明な情勢だ。
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