2016年の仕事はじめから一週間経ちました。
年明けからサウジアラビアのイランとの外交関係断絶やトルコでのテロ、北朝鮮の水爆実験、中国株式市場のサーキットブレーカー機能停止、そしてアップルの減産報道とショッキングなニュースが続き、日本の株式市場も大きく下落し、冷や水を浴びる展開になりました。

このようなニュース報道、特に軍事や政治ニュースを見ていて面白いのは、いわゆる専門家や学者と言われる方々がことごとく「驚いた」という表情を見せることです。



世の中はあらゆる情報が飛び交うネット情報時代、これ以降は管理人の勝手な想像ですが、そんな中で各国の軍事部門は、中東や北朝鮮・中国の動きを正確に掴んでいて敢えてその情報を開示して いないのではないかということ疑念です。
超ハイテクの衛星網や科学的な探査網さらに人的なスパイ情報網をもっているはずです。
特にあのアメリカの軍事情報網の秀逸さを思うにつけ、アメリカのオバマ政権にさえも伝えていないで軍部だけで囲い込んでいるのではないでしょうか、特に超一級の情報をです。

軍部に冷たく意思疎通を欠く政権に対する情報断絶があるのでは?  オバマ大統領は先日涙を流していましたが(銃乱射事件)、あれはそんなさびしい状況を自ら嘆いてもいたように思えてしまいました。

さて、そのように思うと日本の「いわゆる」専門家・学者なんかは、裏付け情報全く無しの裸の状態、このような方々が出演するテレビ番組をありがたく拝見する気にはなれません。 

ということで、今年も情報の価値がさらに重みを増す一年になると身構える年明けとなりました。