シャープは、みずほ銀行や、三菱東京UFJ銀行などと結んでいる「シンジケートローン(協調融資)」の契約を更改したと発表した。
運転資金として3,600億円、転換社債の償還資金として上限1,500億円の、あわせて5,100億円の融資が、30日に期日を迎えるが、台湾のホンハイ(鴻海)精密工業の傘下で、経営再建を目指すことが決まったため、銀行側が借り換えに応じたという。
これにより、シャープの資金繰り問題は、当面解消される。