中国DASUNGは、世界初を謳うPC用13.3型E Inkディスプレイ「Paperlike」を開発。クラウドファンディングのINDIEGOGOで出資を募っている。
E Inkはバックライトが不要であるため、液晶などの一般的なディスプレイに比べて目に与える負荷が少なく、消費電力も低いというメリットがある。一方で、モノクロであり、書き換えの速度が遅く、書き換え前の画面がうっすら残るゴーストの問題もあり、電子書籍端末には好適だが、コンピューティングデバイスのディスプレイには不向きである。
そういった中DASUNGは、独自の画像処理アルゴリズムとゴースト除去技術により、世界最高速のE Inkディスプレイを開発した。それでも、一般的ディスプレイに比べると書き換え速度は遅いため、同社ではPaperlikeをセカンダリディスプレイとして、文章作成やスプレッドシートなど文字ベースの作業用途に位置付けている。
E Inkはバックライトが不要であるため、液晶などの一般的なディスプレイに比べて目に与える負荷が少なく、消費電力も低いというメリットがある。一方で、モノクロであり、書き換えの速度が遅く、書き換え前の画面がうっすら残るゴーストの問題もあり、電子書籍端末には好適だが、コンピューティングデバイスのディスプレイには不向きである。
そういった中DASUNGは、独自の画像処理アルゴリズムとゴースト除去技術により、世界最高速のE Inkディスプレイを開発した。それでも、一般的ディスプレイに比べると書き換え速度は遅いため、同社ではPaperlikeをセカンダリディスプレイとして、文章作成やスプレッドシートなど文字ベースの作業用途に位置付けている。
解像度は800×600~1,600×1,200ドット、階調は16階調。独自の4つの減色アルゴリズムを選択可能。インターフェイスはMicro USBで、給電とデータ転送を行なう。1ポートのUSB Hubも備える。ドライバが必要になると見られ、対応OSは、Windows XP/7、Mac OS Xで、Windows 8/8.1/10にも後日対応。
出荷は8月で、目標出資額の1万ドルはすでに達成。早期予約特価の699ドル販売も終了しており、現在の注文価格は799ドル。
世界初のPC用13.3型E Inkディスプレイ
出荷は8月で、目標出資額の1万ドルはすでに達成。早期予約特価の699ドル販売も終了しており、現在の注文価格は799ドル。
世界初のPC用13.3型E Inkディスプレイ
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