日東電工は6月20日、中国深センに130億円の投資を行い、偏光板の前工程設備を新設することを発表した。現地で生産する偏光板は、革新的な製造方法を用いた超薄型偏光板であり、2018年度中の量産を予定している。
中国で投資が進む8.5世代以上のアレイラインに対しては、偏光板をロール状のままパネルに貼り合わせるRoll to Panelの有効性が高い。
中国で投資が進む8.5世代以上のアレイラインに対しては、偏光板をロール状のままパネルに貼り合わせるRoll to Panelの有効性が高い。
日東電工以外の主要偏光板メーカーは、前工程の現地生産化と後工程のRoll to Panelを組み合わせて、パネルメーカーの囲い込みを進めている。
日東電工は、Roll to Panelを初めて導入した企業であり、顧客密着型のビジネスモデルで長年トップシェアを維持してきた。超薄型偏光板は特定顧客向けに供給を行ってきたが、中国で生産・販売を進めることにより、市場競争力をさらに強化することが見込まれる。
日東電工は、Roll to Panelを初めて導入した企業であり、顧客密着型のビジネスモデルで長年トップシェアを維持してきた。超薄型偏光板は特定顧客向けに供給を行ってきたが、中国で生産・販売を進めることにより、市場競争力をさらに強化することが見込まれる。
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