先日初めてFOVE0の量産工場に行きました。そこは巨大なEMS (electronics manufacturing service)企業の工場で、中国の煙台という海辺の町にあります。先に行っていたFOVEの技術者から、「本当に何もない田舎」と聞いていたのですが、実際、「煙台莱山国際空港」を一歩出ると、地平線が見えるほど広い田園風景と、東京よりも一回り大きく見える夕日が目に飛び込んできます。
私はそうした光景を一目で気に入りました。
そして、工場もとても良かった!
スコーンと抜けた大通りの脇にずらっと立ち並ぶ工場はどれも明るい雰囲気で、窓ガラスが全部青色で統一されたような、「おしゃれな工場」も多かったです。工場の敷地内を歩く従業員も活気に満ちていて、横浜のようなおしゃれな海辺の町にある大学のキャンパスかと、見まがうほどです。
その上、従業員の食堂や寮、サッカー場、大きな集会場まであり、4万人以上が働いています。ですから、工場の敷地内は車じゃないと移動できないくらい広くて、衣食住が揃った、まさに町の様相を呈しています!Move to full article 巨大EMSの工場に潜入、“血が通った”現場に感動
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