ジャパンディスプレイ(JDI)は、電子ペーパーを手掛ける台湾E Ink Holdings(E Ink)と電子ペーパービジネスについて長期戦略的業務提携を締結することで合意した。この提携により、JDIは「従来の液晶ビジネスの枠組みにとらわれない革新的なディスプレイの活用シーンを提案していく」という。
E Inkの電子インク技術を用いた電子ペーパーは、表示を電気的に書き替えることができる紙のような反射型ディスプレイで、広視野角、太陽光下での高い視認性、低消費電力といった特徴がある。JDIは、E Inkとの提携により、電子ペーパー製品をラインアップに加え、サイネージ事業やモバイル事業の強化を図るとともに、液晶で培ったバックプレーン技術を活かした新製品の開発、生産、販売を目指す。
さらに、JDIのLTPS技術やインセルタッチ技術などを組み合わせた製品を、車載ディスプレイ、PCやタブレットのダイナミックキーボード、カード型ディスプレイ、教育アプリケーション、IoT製品用ディスプレイなどの分野に提案し、電子ペーパー事業の拡大を目指すという。
さらに、JDIのLTPS技術やインセルタッチ技術などを組み合わせた製品を、車載ディスプレイ、PCやタブレットのダイナミックキーボード、カード型ディスプレイ、教育アプリケーション、IoT製品用ディスプレイなどの分野に提案し、電子ペーパー事業の拡大を目指すという。
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