ドイツVolkswagen(VW)社が、ガソリンエンジンの開発方針を転換する。2016年11月10日、7代目「ゴルフ」を大幅に改良すると発表した。ガソリンエンジン車には、排気量を現行の1.4Lから1.5Lに増やした「EA211 TSI evo」を搭載する。同社はこれまで、エンジンの排気量を減らす「ダウンサイジング」を主導し、世界の自動車メーカーを追随させてきた。新エンジンで排気量を増やす方針に変えることは、VW社の金看板と言える戦略を断念したと言える。
メーターやカーナビなどの情報系装置を大きく変えた。車速やエンジン回転速度などを表示するメーターパネルは、全面に液晶ディスプレーを採用する。12.3型で画素数は1440×540。
カーナビを含む情報表示装置「Discover Pro」は、6.5型と9.2型の液晶ディスプレーを用意する。画素数は6.5型で800×480、9.2型で1280×640。現行は5型と8型である。初めて搭載したジェスチャー入力機能は、例えばディスプレーの前で手を横に動かすと、メニューを切り替えられる。近接センサーを使って手の動きを検知する。Move to full article
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