中小型液晶パネル最大手のジャパンディスプレイ(JDI)は17日、車載用液晶ディスプレーを生産する鳥取工場(鳥取市)の液晶パネルの生産能力を11月に現在比12%増の月産5万3千シートに増やし、液晶モジュールの組み立てラインを新設すると発表した。
新ラインは来年4月から稼働する。投資額は総額65億円で、約20人の人員を増やす。
自動運転や電気自動車の普及を背景に、年率約10%の成長が見込める車載用ディスプレー市場でシェアを伸ばし、平成33年度の車載関連の売上高を28年度見込み比3倍に引き上げる計画だ。
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