東京証券取引所は30日、12月7日付でシャープ株を東証1部に指定すると発表した。
 シャープは、液晶パネル事業の不振などで債務超過に陥り、2016年8月に東証1部から2部に降格となった。しかし台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業による買収後、業績が急回復して債務超過を解消。東証に1部への復帰を申請していた。