シャープは29日、屋外の電子看板として使える発光ダイオード(LED)ディスプレーの新製品を4月下旬から発売すると発表した。従来に比べてLED素子の間隔を広げ、価格を引き下げた。外国人訪日客(インバウンド)の増加で屋外看板の需要が高まるとみて、商業ビルや競技場向けに販売する。
発売するのはLED素子の間隔が8ミリメートル、10ミリの2タイプ。大きさはともに31.5型で、複数の画面を組み合わせることで柔軟にサイズを変えることができる。従来のLED素子の間隔は6ミリで密度が高かったが、低価格で導入できる。
発売するのはLED素子の間隔が8ミリメートル、10ミリの2タイプ。大きさはともに31.5型で、複数の画面を組み合わせることで柔軟にサイズを変えることができる。従来のLED素子の間隔は6ミリで密度が高かったが、低価格で導入できる。
自社開発した電子看板向けソフト「e―サイネージS」を活用すれば、夜間など暗い時間帯に画面の明るさを抑えて電力消費を減らすことができる。屋内に設置したディスプレーと連携した映像表示にも活用できる。
希望小売価格はオープンだが、8ミリメートル間隔が税別32万円前後、10ミリメートル間隔は同25万円前後を見込む。6ミリメートル間隔の製品は同44万円だった。それぞれ年産750台、1250台を計画している。
希望小売価格はオープンだが、8ミリメートル間隔が税別32万円前後、10ミリメートル間隔は同25万円前後を見込む。6ミリメートル間隔の製品は同44万円だった。それぞれ年産750台、1250台を計画している。
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