旭硝子は18日、京浜工場(横浜市鶴見区)内で新研究棟の建設を始めたと発表した。総投資額は約200億円。2019年7月の完成を目指す。
現状、研究拠点は京浜工場の既存の研究棟と、中央研究所(横浜市神奈川区)の2カ所に分散している。このうち中央研究所の機能を京浜工場の新研究棟に移管。研究拠点を京浜工場1カ所に集約し、研究開発のスピード向上を図る。
集約後の新研究体制は20年6月の開始を予定する。新研究棟には外部の企業や研究機関との共同研究用のスペースも設ける。中央研究所の跡地の活用法は今後検討する。
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