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台湾のディスプレイメーカーINTは、VRヘッドセット向けに2228ppiのAMOLED(アクティブマトリクス式有機EL)を開発しました。プレスリリースで詳細は触れられていませんが、同社が開発したのはガラスベースの2228ppi AMOLED(有機EL)です。
ディスプレイが高精細であれば、ディスプレイに網目模様が見えてしまうスクリーンドア効果の低減につながります。INTは、ガラスベースのディスプレイが「現状のシリコンベースのディスプレイに比べ、格段に経済的で、サイズの拡大も可能。よって、視野角を大幅に改善できる」としています。


HTC ViveとOculus Riftは片目1080×1200、456ppiの有機ELパネルを搭載しています。現在最高の解像度を誇るのはサムスンが開発・発売したWindows Mixed Reality(Windows MR)向けのヘッドセットOdysseyとHTC Vive Proですが、どちらもサムスンの615ppi有機ELパネルを搭載しています。 つまりINTが発表したディスプレイの2228ppiという解像度は、驚異的な改善であると言えます。
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