Echo Spotは、直径2.5インチの丸形ディスプレーを搭載しており、同社のスマートスピーカー「Echo」シリーズの他の製品と同様に、AI(人工知能)搭載の音声アシスタントサービス「Alexa」を利用できる。ディスプレーを備えることで、これまでと異なる利用体験になるとアマゾンは説明している。
例えば、動画ニュースを再生したり、天気予報を表示したり、対応する家庭用ネットワークカメラと接続し、カメラモニターとして利用したりすることができる。また、現時点では利用できないが、将来は2台のEcho Spot間で、ビデオ通話も可能になるという。
Echo Spot向けには、「ホットペッパーグルメ」(リクルート)、「JTBホテル」(JTB)、「カラオケJOYSOUND」(エクシング)などの音声アプリが登場する予定。飲食店を検索し、店舗や料理の写真を確認し、予約を入れたり、ホテルの写真、料金、プランなどを画面で確認したりすることができるようになる。料理アプリでは、料理の提案を受けた後、レシピを表示できる。
Echo Spotは大きさが、10.4cm x 9.7cm x 9.1cm。最も小さい「Echo Dot」を少し大きくしたモデルだ。アマゾンはこれを、寝室のナイトスタンド、居間のサイドテーブル、キッチンなどに置いて利用してもらいたい考え。
Echo Spotは大きさが、10.4cm x 9.7cm x 9.1cm。最も小さい「Echo Dot」を少し大きくしたモデルだ。アマゾンはこれを、寝室のナイトスタンド、居間のサイドテーブル、キッチンなどに置いて利用してもらいたい考え。
このモデルは、昨年(2017年)9月に米アマゾン・ドットコムが米国で発表した、一連のEchoシリーズ最新モデルの1つ。同社は米国で、7インチのディスプレーを備える「Echo Show」や、利用者の全身画像を撮影できるファッション用途の「Echo Look」も販売しているが、これら2つのモデルの日本版は、まだない。
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