日本マイクロソフト(MS)は、自社ブランドのタブレット端末「サーフェスGO」を8月28日に発売する。サーフェスシリーズで最も薄型・軽量となる薄さ8・3ミリメートル、重さ約522グラムを実現し、携帯性を高めた。
基本ソフト(OS)は「ウィンドウズ10」。消費税抜きの参考価格は一般向けが6万4800円から、法人向けが5万2800円から。
サーフェスGOはマグネシウム筐体で、大きさは幅245ミリ×奥行き175ミリ×厚さ8・3ミリメートル。キックスタンドで最大165度まで傾けることが可能。スクリーンは10インチ。容量は64ギガバイト(ギガは10億)と128ギガバイトの2種類。
コンシューマーやビジネス、教育などの分野向けに利用を提案する。
同社はパソコンの機能をタブレット端末で提供することで社会のデジタルトランスフォーメーション(デジタル変革)を推進していく。平野拓也社長は「製造、建築、医療など現場の最前線で働くワーカーにも有効だ。アクセサリーなどをパートナーと開発したい」としている。
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