thumbnail.smartnews.com  2018年11月14 – 18日、深センでChina Hi-Tech Fair (CHTF) 2018 (中国国際高心技術成果交易会) が開催された。注目製品はRoyoleのフォルダブルスマートフォンで、CEO Bill Liuは来場者にFlexPaiのデモを行っていた。Royoleは他にもRoWrite、 RoTorch やRoyole Moonのようなコンスーマー製品を展示していた。
  しかしながら、 多くの来場者はFlexPaiは未だ完成途上にあると受け止めていた。ヒンジ部は脆弱で、PPIは低い。ユーザーインターフェースは不安定で、ディスプレイは平らにした時、平坦になっていない。この手の問題がネックで、スマートフォンのブランドメーカーはFlexPaiの採用を控えているようである。



 同時に、Royoleの競合Visionoxが7.2インチ フォルダブルスマートフォンのデモを行った。デモは教育市場向けのフォルダブルブックなどの用途を想定したものであった。RoyoleがVisionoxのサンプルを 購入して、2014年Royoleが中国での最初のデモに使用していたという話もある。
その他、Visionox はリジッドOLEDとフレキシブル OLED のスマートフォンも展示していた。