テルモは同社の健康保険組合設立50周年の記念事業として組合員に腕時計型ウエアラブル端末を3月から配布する。テルモ、テルモBCT、テルモ・クリニカルサプライ、テルモ山口など国内の子会社を含む約6000人の健保組合員が対象。

端末から歩数、心拍数、消費カロリー、睡眠効率などを自動的に記録。コンピューターや200種類以上の機器にワイヤレスで同期するため、食事やトレーニングの管理、活動量や睡眠の分析が容易にできる。

同社は社員が健康で働き続けられる環境整備を進めており、経済産業省などが実施する「健康経営銘柄」にも選定されている。