Microsoftが5月下旬に公開した、「Windows 10」の大型アップデート「May 2019 Update」(バージョン1903)を適用したPCで、ディスプレイやグラフィックスボードの種類を問わず、階調が正しく表示されない場合があるとし、ディスプレイメーカーのEIZOが注意を呼び掛けている。
EIZOによると、May 2019 Updateを適用したPCで、階調表現時にバンディング(縦の筋)が見える場合があるという。
EIZOによると、May 2019 Updateを適用したPCで、階調表現時にバンディング(縦の筋)が見える場合があるという。
ディスプレイの設定では回避できず、May 2019 Updateを適用したWindows 10のグラフィックス処理が原因による不具合と同社はみている。ディスプレイの故障につながるものではないという。
同社は、画像診断や映像制作、写真編集など階調の再現性が求められる用途には当面、同アップデートを適用したPCを利用しないよう呼び掛けている。
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