SDP Sharp 004シャープの戴正呉会長兼社長が、テレビ向けなどの大型液晶ディスプレイを生産する「堺ディスプレイプロダクト(SDP)」の子会社化を検討していることがわかった。さらに、同社事業のBtoB比率を50%に高める時期を、2021年度と明確に定めた。ほかにも、社内改革として年2回の賞与を年4回へ増やす方針にも言及した。

7月16日、大阪府堺市に社員寮「シャープ堺匠寮 創意館」が完成し、その開所式に出席した戴会長兼社長が、国内取材陣の取材に応じたものだ。



戴会長兼社長は、SDPの子会社化の検討について、「2010年頃の強いシャープを取り戻したい。そのためには、コーポレート宣言である『Be Original.』の姿勢が大切であると考えている」と前置きしながら、「可能であれば、(SDPの株式を買い戻して)シャープに取り戻したい。シャープが推進している8K+5Gエコシステムの競争力強化につなげることができる。いまのSDPでは、IGZOプロセスを使えない。取り戻したら、SDPでもIGZOパネルを生産し、競争力を取り戻せる。バリューアップ、テクノロジーアップ、クオリティアップができる」とした。


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