JDI融資枠の期限を延長 主力3行、12月30日までシャープの戴会長「強いシャープ取り戻す」、堺液晶工場の子会社化を検討

July 21, 2019

スマホ向け有機ELパネル、ファーウェイの後押しで中国BOEが急浮上しAppleからの受注も視野に

mate-20-pro10_mスマホ向け有機ELパネルといえばSamsungの独壇場でしたが、今後は大きく状況が変わってくることになりそうです。

台湾メディア「DIGITIMES」の報道(1、2)によると、中国のパネルメーカー・BOEが2019年第1四半期にスマホ向け有機ELパネルで市場シェア2位を獲得したそうです。

これはHuaweiがフラッグシップスマホ「Mate 20 Pro」などに同社のパネルを積極的に採用し続けたことによるもの。

Samsungが9割以上のシェアを占めるとされるモバイル向け中小型有機ELパネルですが、2番手であったはずのLGディスプレイをBOEが追い抜いたことになります。





なお、Huaweiへの納入実績を足がかりに、BOEはAppleへの供給もうかがっているとのこと。背景には日韓問題によってSamsungの有機ELパネルの安定供給が脅かされているという事情があります。

かなり前からスマホ向けパネルの開発にこぎ着けているにもかかわらず、LGディスプレイのシェアが伸び悩んでいるところを鑑みるに、品質問題も相当シビアとみられる有機ELパネル。

今後ジャパンディスプレイやシャープなどの後発組が本格的に市場参入を果たした際に、投資に見合うだけの余地があるのかどうかが気になるところです。



return_to_forever at 10:44│Comments(0)B_BOE | S_Samsung

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
JDI融資枠の期限を延長 主力3行、12月30日までシャープの戴会長「強いシャープ取り戻す」、堺液晶工場の子会社化を検討