NTTテクノクロス(NTT―TX、東京都港区)は19日、8Kを超える超高精細画像を10分の1以下に圧縮して転送時間を大幅に短縮できるアプリケーション(応用ソフト)「スマートファイルアップローダー」を発売した。

衛星や飛行ロボット(ドローン)が撮影した高精細画像で設備の微細な変化を確認するインフラ保守向けの需要を見込む。



最先端の映像圧縮方式「HEVC」の採用により、JPEG方式で圧縮した画像データやTIFF(非圧縮データ)を約10分の1以下の容量に圧縮可能にした。価格はアップロード、ダウンロード用それぞれで1ライセンス当たり年2万4000円(消費税抜き)。

圧縮による画質低下が気になる利用者向けに、画質を完全に復元できる可逆圧縮機能も付けた。

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