韓国サムスン電子(Samsung Electronics)が、スマートフォン事業の発展戦略を大幅に調整、生産でも2020年には設計と製造を外部に委託するいわゆるODM(Original Design Manufacturer)モデルを最高で年間1億台を対象に採用するとの観測が、携帯電話のサプライチェーンが集積する台湾の市場に浮上している模様だ。
またODMモデルの拡大により、これまで内製を採用してきたチップについても他社製の搭載が増えるだろうとし、台湾MediaTek(聯発科)の大口受注に注目が集まっているという。