今年のファーウェイは米中貿易摩擦の影響で、9月に発表された新機種Mate 30にグーグルのサービスが搭載されないなど、逆風を一身に受けているが、それでもむき出しの対抗意識は健在だった。
余氏は、「ファーウェイが昨年出したMate 20のトリプルカメラのデザインは、かなり酷評された。けれど今年はそのデザインが業界の主流になり、アップルの新iPhoneにもパクられた。私たちは、さらに前を走り続けているけどね」
Mate 30は40Wの急速充電と27Wのワイヤレス充電に対応しており、「驚異の充電速度」がインパクトを与えた。余氏はここでも「1日中外出する日も、ファーウェイのユーザーはモバイルバッテリーを持ち歩く必要がない。それを持ち歩くのはiPhoneユーザーだけだ」とiPhoneを持ちだすのを忘れなかった。
実際、iPhone Xシリーズは高価格の割には革新性が少ないと評価され、中国では売れ行きが停滞。iPhoneの2018年10~12月の中国での出荷台数は22%減少し、アップルの業績予想も下方修正を余儀なくされた一方、ファーウェイのスマホは国内外ともに大きく躍進した。
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