EIZOのブース(7510)では、2017年4月に発表された1,000cd平方/mのHDRコンテンツ製作向け31.1型ディスプレイ「ColorEdge PROMINENCE CG3145」(約300万円のEIZO製DCI 4K/HDR対応31.1型液晶が12月18日に発売決定参照)の後継機が展示されていた。
従来モデルCG3145と同じく輝度は1,000cd平方/m対応で、画面サイズも同じ31.1型のDCI 4K(4,096×2,160)、コントラスト比は100万:1でこれも変わらない。
大きく変わったのはインターフェイスまわりで、これまでDisplayPortとHDMIにしか対応していなかったものの、業務用のSDI(Serial Digital Interface)をサポート。
CG3145を投入してから多くの現場でSDI対応が望まれていたそうで、説明員は今回その要望にようやく応えることができるとのこと。さらに、本体の設定を変更するためのダイヤルが追加され、これまでボタンのみで行なっていた明るさの設定などが、ダイヤルを回して即座に変更可能になった。
また、CG3145では1,000cd平方/mのキャリブレーションが難しく、外部キャリブレータを使用せざるを得なかったが、新製品ではキャリブレータを内蔵し、より描写品質を保ちやすくなった。
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