経営再建中の液晶大手ジャパンディスプレイ(JDI)。スポンサー交渉は二転三転し、土壇場で独立系投資ファンド、いちごアセットマネジメントが名乗りを上げて、経営の「視界ゼロ」は脱した。だがまだまだ予断を許さない。JDI救済の鍵を握るのは液晶の最大顧客である米アップルだ。
アップルがJDIを支援する態度を鮮明にしたことで、スポンサー交渉は大きく前進した。
同時に過去に、JDIに厳しい取引条件を突き付けて破綻の瀬戸際まで追い込んだのもまたアップル。果たしてアップルは敵か味方か。






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●PART2 15日(水)配信 JDI支援交渉が大混乱した全内幕、アップルの譲歩で現れた「救世主」の正体

●PART3 16日(木)配信 日の丸液晶JDIを潰せない経産省、「生命維持装置」外せずゾンビ救済

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