LEDエピウェハー大手の台湾Epistar(晶電)がマイクロLED(Micro LED)チップ量産の試作に成功し、韓国サムスン電子(Samsung Electronics)にサンプル送付を開始した模様だ。
台湾の金融情報メディア『Anue』が2020年1月9日付で報じた。それによると、Epistarは、傘下の晶成半導体を通じる形でマイクロLEDチップの受託生産分野に参入。サムスンが、Epistarグループの製造したLEDチップを採用したマイクロLEDテレビを、家電見本市「CES 2020」で展示したと伝えている。
台湾の金融情報メディア『Anue』が2020年1月9日付で報じた。それによると、Epistarは、傘下の晶成半導体を通じる形でマイクロLEDチップの受託生産分野に参入。サムスンが、Epistarグループの製造したLEDチップを採用したマイクロLEDテレビを、家電見本市「CES 2020」で展示したと伝えている。
報道はこの他、Epistar傘下の完全子会社である元豊新科技がCES2020 で、ファインピッチLEDディスプレイ大手の中国Leyard(利亜徳光電)と提携し、世界初となる216型ウルトラファインピッチ(ドットピッチ:P0.6)LEDディスプレイを展示したと伝えた。展示品はLeyardの子会社「PLANAR」ブランドで展開、4 素子入りパッケージ技術(4 in 1)を採用した超高精細8K 216型ウルトラファインピッチ(ドットピッチ:P0.6)LEDディスプレイと、0404 RGBファインピッチ(P1.2)LEDディスプレイ。
Anueはまた、Epistar傘下の持株子会社でミニLED(Mini LED)封止・モジュールのProLight(葳天科技)が、Leyardm向け生産でフル稼働が続いていることを受け、20年3月末までにミニLEDの生産能力を倍増すると伝えている。
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