LG OLED lo07_sLGエレクトロニクス・ジャパンは、有機ELテレビの2020年ラインアップとして、4Kモデルの4シリーズ9モデルを6月上旬から発売する。3.9mmの薄さを「壁に貼るTV」とアピールする「OLED WX」、壁にピッタリ密着できるギャラリーデザインの「OLED GX」、有機ELテレビ初の48型を始め、最大77型までの豊富なサイズ展開となる「OLED CX」、スタンダードシリーズの「OLED BX」を用意する。価格はいずれもオープンプライス。店頭予想価格は以下の通り。






  • OLED WXシリーズ
    65型「OLED 65WXPJA」670,000円前後
  • OLED GXシリーズ
    65型「OLED 65GXPJA」500,000円前後
    55型「OLED 55GXPJA」350,000円前後
  • OLED CXシリーズ
    77型「OLED 77CXPJA」750,000円前後
    65型「OLED 65CXPJA」450,000円前後
    55型「OLED 55CXPJA」300,000円前後
    48型「OLED 48CXPJA」230,000円前後
  • OLED BXシリーズ
    65型「OLED 65BXPJA」330,000円前後
    55型「OLED 55BXPJA」230,000円前後

「OLED WX」シリーズは、薄さ約3.9mmパネルで、「壁と一体化する」という「Picture on Wall」デザインが特徴。実際に貼り付けられるわけではないが、その薄さを「“壁掛け”テレビを“壁に貼る”テレビへと進化させた」とアピールしている。さらに、「Front Firing」方式の60W 4.2chスピーカーも内蔵。音が拡散しやすい下方向でなく、前方に向かって集中的に音を放つ方式で、「高音域までクリアに聞こえるため、映画やドラマのセリフも明瞭に聞こえてくる」という。

映像処理エンジンはAIプロセッサー「α9 Gen3 AI Processor 4K」を搭載。映像エンジンに人工知能を統合させたAI対応映像エンジンを開発し、「圧倒的なパフォーマンスで4K 有機ELパネルと呼応し合い、今までにない映像美を生み出す」とする。

「OLED GX」シリーズは、壁面にピッタリ密着する方式で、部屋と一体化する「ギャラリーデザイン」が特徴。壁掛け用の取り付け金具がテレビ本体の中に収まる構造で、テレビと壁の間に隙間が生まれないという。ただし、壁の材質や補強工事の方法により異なる。「壁掛け工事の際は、必ず専門業者にご依頼ください」としている。AIプロセッサー「α9 Gen3 AI Processor 4K」も搭載する。

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